皆さん、こんにちは。
おもてなしドットコム、新入社員の磯貝です。
温泉に行くと時々、「湯の花」が浮いてますよね?
あれは温泉の成分が水に溶けず沈殿したものなんですが、ゴミとよく見間違えられるみたいです。
かくいう私も見間違えると思います。(あまり見たことがない…。)
そんな「湯の花」のこと書きたいと思います。
「湯の花」も温泉と同じように古くから活用され、「湯の花」以外にも、湯花、湯の華、湯華など言われるそうです。
成分の硫黄を生かして、ハチの巣の下で燃やして蜂の巣・蜂の子採りに使われたり、モグラの穴にかけてモグラよけ、林業の毒虫よけなど忌避物質として利用されたり、火薬や電柱の碍子の中身、ガラス研磨、かんぴょうの漂白、漬物の味調整、治療薬などとしての幅広く利用されていました。
私は見たことないのですが「湯の花」って売っているんですね。
有名なのは草津温泉と別府温泉のものでしょうか。
「湯の花」を取り出す方法が違うようでそれぞれ特徴があるようです。
特に草津温泉の方法は量が多く取れないようで、希少品のようです。
ぜひ草津と別府を手に入れて入り比べてみたいですね。
入浴剤として使う場合、硫黄や硫化物が主成分の「湯の花」は風呂釜が傷む場合があります。追い炊きの出来るお風呂ではご使用にはならないでください。
また、貴金属等は変色する場合がございます。外してから入浴してください。