皆さんこんにちは。
おもてなしドットコム、新入社員の磯貝です。
皆さんは温泉に入るとき、頭にタオルをのせていますか?
テレビではよくやっているこの行為ですが、私の周りでは3割程度ですかね。あまり見かけないような気がします。
ですがこの頭にタオルをのせる行為はしっかりとした意味を持っています。
今日はこの頭にタオルをのせることについて書きたいと思います。
まず前提として皆さんは、タオルを頭にのせるとしたら、乾いたタオルをのせますか?それとも濡れたタオルをのせますか?
頭にタオルをのせる基本的な理由からすれば、濡れたタオルをのせるのが正解です。
頭にタオルをのせるのは、のぼせや立ち眩みを防止するためです。
のぼせの原因は簡単に言うと身体が温まり頭に血液が集中することです。
その状態を防ぐために、水で濡らしたタオルを頭にのせることで冷やします。
また、立ち眩みに関しては、逆に頭に血液が不足し脳貧血の状態によって起こります。
立ち眩みを防止するなら、お湯で濡らしたタオルをのせることで頭から血液を不足させるのを防ぎます。
このように頭にタオルをのせるのはちゃんと意味がある行為なんです。
しかしタオルを「水で濡らして入浴」するのか、「お湯で濡らして入浴」するのか迷うと思います。
私のおススメは「水で濡らして入浴」するです。頭寒足熱とも言いますし。
水で濡らしたタオルでのぼせを防ぎ、立ち眩みは温泉から一気に立ち上がってあがらずに半身浴などで徐々に体温を下げれば大丈夫だと思います。
さぁ皆さんも濡れたタオルを頭にのせて温泉ライフを楽しんでください。