料理

会席料理の順番ってご存知ですか?

皆さんこんにちは。

おもてなしドットコム、新入社員の磯貝です。

皆さんは会席料理がどのような順番で供されるかご存知でしょうか。

今日は会席料理の提供順番について書きたいと思います。

会席料理の一般的な提供順

1. 先付

いわゆる前菜で、「お通し」「突き出し」とも呼ばれます。

2. 椀物

味が薄い吸い物が出されます。

お酒や前菜を食べた後の口の中をスッキリとさせるものです。

3. 向付

お刺身です。

白身など味の淡白なものから頂きましょう。

4. 鉢肴

季節の魚やエビなどが焼いて出されます。

焼き魚についてくるはじかみは、生臭さを取るために魚を食べ終えてから頂きます。

5. 強肴

季節の野菜を煮たものが出されます。

煮物で定番のさといもは、小さめに切り分けてからつかむと、滑りにくいそうです。

6. 止め肴

酢の物や和え物が出されます。

口直しの意味が込められています。

7. 食事

ご飯、止め椀(味噌汁)、香の物(漬物)が出てきます。

これが出てきたら、お酒は一旦切り上げましょう。

8. 水菓子

季節の果物やお菓子が出されるのが一般的です。

理を食べ終えたら、蓋は元通りに

それが「食事が終わりました」というサインにもなり、給仕さんは盆を下げやすくなります。

これで会席料理は終了です。

会席料理の順番を知ることでより深く料理や食事を愉しむことが出来ると思います。

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