皆さんこんにちは。
おもてなしドットコム、新入社員の磯貝です。
皆さんは、温泉に行かれた際何をお土産に買っていきますか?
定番ならやっぱり温泉饅頭ですよね。
その温泉饅頭の由来にはいくつか説があるようです。
今日は「温泉饅頭」について書きたいと思います。
温泉饅頭の由来として定説となっているのは、群馬県の伊香保温泉の湯の色からきているというものです。
1910年、伊香保で創業間もない団子屋「勝月堂」の初代・半田勝三が片瀬饅頭を参考に、黒糖を使った鉄分を含んだ茶褐色の伊香保独特の湯の色に似せた「湯乃花饅頭」を作ったそうです。
1934年の陸軍特別大演習で群馬県に行幸した昭和天皇が、そこで饅頭を大量に買ったことで評判が広がり、後に各温泉地に登場する饅頭は、この色に倣ったものとされています。
要するに湯の色を再現した饅頭を作った説ですね。
他にも饅頭の皮に温泉を混ぜて作った言う説。
温泉に含まれる重曹で皮をふっくら膨らむみたいです。
あと温泉の蒸気で蒸しあげていた説。
蒸すタイプの温泉たまごと一緒ですね。
単純に温泉で売られているから説。
温泉地で売っているから温泉饅頭という身も蓋もない説ですね。
全国の名所にはその場所にちなんだ饅頭がたくさんあるので、実はこれが理由だったりするかもしれないですね。
全国の温泉饅頭を食べ比べしたいです。