皆さんこんにちは。
おもてなしドットコム、新入社員の磯貝です。
温泉たまごと言えば箱根の黒たまごが有名ですね。
今日は温泉たまごについて書きたいと思います。
温泉たまごが出来る原理
卵黄の凝固温度が約70℃、卵白の凝固温度約が80℃という凝固温度の差を利用して作られています。
65~68℃程度のお湯に30分程度浸けておくことで、卵黄部分は半熟、卵白部分は半凝固状態になります。
通常の半熟たまごは熱湯で茹で上げ、内側の卵黄が固まる前に取り出しますが、温泉たまごは比較的低温で茹でるため、全体的に火が通りあのいい感じになるわけですね。
黒たまごが黒くなる理由
黒たまごが黒くなる理由には温泉の成分が関係しています。
温泉に含まれる硫黄と鉄分が結びつき硫化鉄となり、卵の殻に付着して黒く変色するそうです。
この黒たまごを食べると7年寿命が延びるそうです。
しかし残念なことに2015年5月6日から箱根山周辺の立ち入りが規制され、現在は生産できないみたいです。
7月に場所を移転して燻製の黒たまごを売っていたみたいですが、すぐ売り切れたみたいですね。
早く噴火警戒レベルが下がって箱根に活気が戻って欲しいですね。